令和元年12月17日から国税庁の納税証明書発行等に係るシステム障害が発生していた模様です。23日にようやく復旧しましたが、その間納税証明書の発行及び税金納付手続きが遅延していたようです。
システムに関することは良くわかりませんが、これがe-taxだと大混乱になっていたかもしれません。令和2年4月1日以後開始事業年度より、大規模法人に対しe-taxでの申告が義務化されますが、申告期限に万が一このような事態に陥った場合はどのように手当がなされるのか非常に気になります。
大規模法人に限らず、既に法人税のe-tax利用率は84.3%、所得税の同利用率は57.9%(いずれも平成30年度)となっていることから、それら申告期限直前にシステム障害なんて事態になれば、恐ろしい状況になることは目に見えています。
即座に書面提出へ変更できれば良いですが、クライアントの代表者が長期出張であるとか、個人の確定申告なら膨大な申告者数のため、押印が絶望的になることも予想されます。実際このような夢を何度か見てきました。本当に恐怖です。
システムの発達により便利になるのは良いですが、それが利用できない場合の対応策も考えておかなければいけませんね。
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